結婚指輪を加工してもらう際のポイント

結婚指輪を加工してもらう際のポイント

結婚指輪の印象を大きく左右する要素の1つに加工が挙げられます。
ジュエリーショップによっては表面仕上げとも呼ばれており、指輪に艶や輝きをプラスする「つやあり」や艶を消して落ち着いた印象となる「つや消し」の2種類が定番です。
まずつやあり仕上げとは、結婚指輪の表面に光が反射して鏡のように光沢がある状態に仕上げる方法であり、鏡面仕上げやグロス仕上げとも呼ばれています。
キラキラと光を反射することから多くの人に選ばれていますが、長く使うと光沢を失う可能性があるので磨き直しをしてもらう必要があります。
また頻繁に磨き直しをするとリングの強度にも影響が出てくるので、傷を目立たせたくない場合は表面にデザインのあるタイプを選ぶことがポイントです。
つや消し仕上げは指輪の表面に凹凸を施してつやを消す方法で、ヘアラインやマットと呼ばれることがあります。
ヘアラインは一定方向に細い筋状の線を付けており、ピカピカとした光沢感が抑えられ、柔らかな印象になります。
マットはより細かな凹凸を刻んで光を反射しないようにする方法ですが、使用するにつれて表面が自然に磨かれつや消し部分に光沢が出てくる可能性があり、再度加工をしてもらう際に費用がかかる可能性があるので、2つの特徴を理解して選ぶようにしましょう。

結婚指輪はオーダーならいくらでもアレンジできる

結婚指輪は長く使うものですし、こだわって選びたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな時にお勧めなのがオーダーです。
アレンジもしやすいですし、自分達の希望を形にしてもらえる指輪ショップを探してみるのも良いでしょう。
大きく分けるとフルオーダーとセミおーだがあります。
フルの方が価格帯が少し高くなることが想定されますが、完全にオリジナルの物を作ることが出来るのが魅力です。
世界に1つだけしかない結婚指輪を求めているのであれば、フルオーダーを利用するのもお勧めです。
一方程好く好きなようにアレンジ出来れば良いということであれば、セミオーダーでも十分好みの物を作ることが出来ます。
もっと簡単な方法としては、刻印でオリジナルの言葉を入れたり名前を入れるのもお勧めです。
隠し石を入れるのも良いですし、二人だけの秘密という感じでとてもワクワクします。
結婚指輪は基本的にシンプルな方が長く使えるというのも、頭に置いておきましょう。

著者:須永信広

筆者プロフィール

愛知県名古屋市生まれ。
大学卒業後結婚相談カウンターの職員として勤務。
今回は問い合わせの多い結婚指輪について情報をまとめました。